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低身長の原因

背が低いといっても原因はいろいろあるの?

-2標準偏差以下の低身長児の原因にもいろいろありますが、一般的にわかりやすくいうと、成長ホルモン治療の対象になるものとならないものとに分けることができます。
現在、成長ホルモン治療が可能な低身長症は...

1:成長ホルモン分泌不全性低身長症
成長ホルモンの分泌が悪く背が伸びない場合、-2標準偏差以下の低身長児の10-15%
2:タ−ナ−症候群
生まれつき性染色体の欠損がある。女児の低身長症で見逃さないよう注意が必要な疾患、-2標準偏差以下の低身長児の4-5%
3:軟骨異栄養症
長幹骨が化骨しない全身的な骨系統疾患、-2標準偏差以下の低身長児の2-3%
4:プラーダー・ヴィリ症候群
15番染色体の異常。2才頃より異常な食欲亢進が出現する。高度の肥満となり、2型糖尿病を発症することが多い。知能障害、性腺機能不全を合併する。
本症候群の多くに成長ホルモン分泌不全が証明される。
5:慢性腎不全に伴う低身長

以上の5疾患です。

他の非内分泌性低身長症(体質性、家族性、原発性を含む)は成長ホルモン治療の対象にはなっていませんし、成長ホルモンは無効といわれています。

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城山台クリニック
内科・小児科・低身長外来
糖尿病外来
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