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治療費に関して

治療費が高いのでは?というご質問をよくいただきます。
もちろん患者さんによって治療費はそれぞれ異なるのですが、ここでは低身長の原因として最もポピュラーな「成長ホルモン分泌不全性低身長症」の患者さんに対して「成長ホルモン補充療法」を施行した時を想定して具体的な数字を示してみようと思います。
体重によって成長ホルモンの投与量が変わってきます。体重20kgの患児だと仮定するとひと月当たりの治療費は143000円になります。薬価が安いバイオシミラー製剤を使った場合でも86000円。いかにも高額ですね。しかし心配ありません。以下に述べる健康保険等を利用することで少額のご負担で治療を受けることが可能です。

健康保険

標準成長曲線(男子女子)の-2SDラインより身長が低く、諸検査によって成長ホルモンの分泌が不十分であることが証明されれば国民健康保険あるいは社会保険を使って治療ができます。自己負担金は3割です。

こども医療費助成(自治体により名称が異なることもあります。)

2019年現在、多くの自治体では中学校を卒業するまでのこどもの保険医療費自己負担金を保護者に代わって負担してくれるようになっています。つまりこの制度を利用すればほぼ無負担で治療が受けられるのです。ただ少数の自治体では小学校卒業までであったり入院治療に限って適用するところもあるので注意が必要です。

小児慢性特定疾患治療研究事業

中学校卒業までは健康保険とこども医療費助成のセットでほぼ無負担で治療を受けることができます。しかし高校生になっても治療の継続が必要な場合(特に男の子が多い)は治療費の3割を負担しないといけません。それをカバーしてくれる制度が小児慢性特定疾患治療研究事業です。この制度の対象と認められれば年齢制限なく治療費が支払われます。
しかし-2.5SDより低い身長でなければ認定されないことや毎年継続申請を行う必要もあり、男156cm女148cmを越えると支給が中止されるなど厳しい点もあります。


その他にもひとり親家庭等医療費助成制度や生活保護法などの救済措置があります。
ですから実際に毎月高額の治療費に苦しんでおられる患者さんはそう多くありません。
ただ-2SDよりも高い身長のお子様には上記の制度は適用されませんのであしからずご了承ください。

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城山台クリニック
内科・小児科・低身長外来
糖尿病外来
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